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コンタクト情報
起業家の名刺を作成するときのコツ
Training.Ⅸ 業種別名刺デザイン
- Day.57 フリーランス、個人事業主の名刺デザインのコツ
- Day.58 起業家の名刺を作成するときのコツ
- Day.59 クリエイターの名刺デザインのコツ
- Day.60 NPOや特殊法人などの名刺を作成するときのコツ
独立して起業した人にとって、名刺は重要なビジネスツールの一つです。そこにはどんなアイデア、要素を盛り込むべきなのでしょうか。ここでは起業家の名刺を作るとき、ぜひとも押さえておきたいポイントについてご紹介します。
起業家の名刺の重要性
起業家の名刺は、営業・宣伝・認知ツールとして熟慮して作るのがおすすめです。名前と社名(屋号)、連絡先などのみが記載されている普通の名刺では、なかなか自分のこと、ビジネスのことを覚えてもらうことはできません。起業家にとって名刺を渡すことは、「どんな事業をやっている人なのか」「どのような商品を提供しているのか」を端的に伝えられる格好の機会です。名刺としての機能を果たしつつ、広告媒体の一種であると考えて作ることで、顧客を増やしていくことができるでしょう。
広告としての名刺以外にも、オーソドックスなスタイルの名刺も欲しいと思うのであれば、デザインを変えた別バージョンの名刺を作れば良いだけの話です。
このように、名刺はいくつか目的別のバージョン違いを作っておくのが賢いやり方です。人脈やビジネスチャンスを広げるために、大いに名刺を活用しましょう。
起業家の名刺に入れたほうが良いもの
名前や連絡先など通常の名刺に記載する一般的な要素のほか、起業家の名刺にはぜひ記載しておきたい要素があります。項目別に見てみましょう。
事業内容を必ず伝える
どんな事業を行っているのかがわかるよう、事業内容を記載します。会社概要に載せるような抽象的な言い回しではなく、わかりやすく具体的な書き方にしましょう。印象的なキャッチコピーを付けるのも良いでしょう。扱っている商品(サービス)を強調したければ、そちらをメインにする方法もあります。さらに、ホームページへの誘導を行うのも効果的ですが、その際はURLだけでなく検索ワード、QRコードを記載してアクセスしやすいようにします。
略歴などプロフィールを掲載する
これまでの実績がわかる略歴を載せるのも効果があります。取得している資格なども忘れずに記載しましょう。人となりも伝わるように、趣味や得意なスポーツ、血液型などを記すのも効果があるかもしれません。
顔写真を入れる
もっと自分を印象づけるには、顔写真を載せる方法もあります。写真は写真館などで撮影して用意しましょう。イラストレーターに依頼して、似顔絵を載せる人もいます。これも親近感を与えることに役立ちますし、後から名刺を見たときに思い出してもらいやすくなります。
起業家の名刺にプラスするなら
事業内容や商品をアピールしながら記憶に残る名刺にするには、用紙の素材や加工の選択もポイントになります。アイデアや工夫を凝らした名刺は、それだけで起業家としての印象をアップしてくれます。
高級感ある名刺にするには高品質な用紙を選択します。「マットPP貼り」などは表面の質感がなめらかで強度も高く、明らかな違いがあります。もっと強いインパクトを求めるなら、半透明素材、プラスチック素材を選ぶのも面白いでしょう。名刺を差し出しただけでそこから話が広がるはずです。
デザイン面でアイデアを盛り込むには、オプションで加工を施してみましょう。透明のジェル状樹脂を厚盛りし、カラーのワンポイントイラストなどを好きな箇所にレイアウトできる「カラーエンボス加工」は、カラフルで楽しい雰囲気の名刺を作るのに役立ちます。印刷後に指定箇所に「箔押し」をするのも高級感とインパクトをもたらします。会社のロゴなどに使用すれば、箔特有の面白い質感を出すことができますし、真贋性の担保することもできます。あるいはレーザー光で指定箇所を焼き切り、文字や図形を切り抜いて表現できる「レーザーカット加工」も、アイデア次第で印象的な名刺を作れます。
また、過去の実績や経歴を掲載する場合は二つ折り名刺にするという選択肢もあります。通常の2倍の情報量を載せることができるので、伝えたいことが多くあるときに重宝するでしょう。
起業家が作る名刺は盛り込みたい情報を、なるべくわかりやすく、印象に残るように記載するのが理想です。まずは思うような内容、デザインで作ってみて、改善点が見つかれば次回に生かしましょう。このように、名刺は使いながらブラッシュアップしていくこともとても大事です。