スーパープリント特徴
- 名刺とハガキ印刷専門
- 圧倒的低価格
- 高品質オフセット印刷
- 76種類の用紙
- 31種類の加工
- 返品/返金保証
- 全国送料無料
- 完全データ入稿
- オンライン校正
- 納期は1週間以上
- 親切サービス
- 代表者の運営ポリシー
(詳しくはショッピングガイド参照)
コンタクト情報
完全データで入稿しよう!
名刺印刷データの入稿ポイント
Training.Ⅳ 印刷
- Day.16 印刷方式の主な種類とそれぞれの特徴
- Day.17 印刷用紙の主な種類とそれぞれの特徴
- Day.18 印刷物の主な加工の種類とそれぞれの特徴
- Day.19 完全データで入稿しよう! 名刺印刷データの入稿ポイント
- Day.20 印刷データに挿入する画像の必要解像度
- Day.21 個性的な名刺を作りたい人におすすめの名刺用紙
名刺印刷ではよく、「完全データ」での入稿が指定されていることがあります。完全データとは何なのか、そしてどのようなことに気をつければいいのか。完全データによる印刷データを作成する際、必ずチェックすべきポイントについて解説します。
完全データとは?
完全データとは、印刷を依頼するお客様が作成し、印刷会社が一切の修正や変更を加える必要のない印刷データのことです。
完全データで入稿しないとどうなってしまう?
完全データではない場合、データの修正のやりとりが発生します。スーパープリントでは、通常は「エラー」という形で一度、データをお客様にお戻しして、再度の入稿をお願いすることになります。その分、お客様にお手間をかけることになり、納期も遅くなります。
完全データによる入稿システムは、短納期、低価格でのスピード印刷を実現するためのプランです。これ以外に、印刷会社がデータ作成を代行するプラン、お客様がWord、Excel、PowerPointで作成したデータを印刷会社で完全データに作り直すプランなどがあります。これらのプランではその分、納期はやや遅くなり、価格も高くなります。
完全データで入稿しよう! チェックするポイント
スーパープリントの場合、完全データにて入稿するときにチェックすべきポイントは以下のとおりです。
ファイルの保存形式
データは原則として、Adobe社のIllustrator作成・保存したものに限ります。拡張子は「.ai」です。OSはWindows、Macのどちらでも問題ありません。バージョンCCをご利用の場合は、保存時にCS6形式にダウンコンバートしてください。EPS、PSD、PDF形式で入稿することも可能ですが、別途、細かい条件があります。
原稿サイズ
データは、「塗り足し」を含めた93mm×57mmで作成してください。名刺の仕上がりサイズは91mm×55mmになります。名刺を裁断する際は、機械の精度の関係で最大1.5mm程度の裁断ズレが生じます。塗り足しとは、この誤差を想定して仕上がりサイズより指定されたサイズ(ここでは1mm)分、外側まで背景色などを大きく作成することです。この塗り足しを行わないと、縁に意図しない白い部分ができることがあります。文字や図形も、名刺の端で切れることを想定した上でレイアウトするよう注意してください。
カラーモード
印刷データのカラーモードは必ずCMYKにしてください。CMYKはC=シアン、M=マゼンタ、Y=イエローにK=ブラックを追加した発色方式で、印刷ではこの方式を用いて色を表現します。これに対して、RGBはR=レッド、G=グリーン、B=ブルーによる発色方式で、パソコンのモニターなどではこの方式で色を表現します。Illustratorでは[ファイル]→[ドキュメントのカラーモード]→[CMYKカラー]からCMYKカラーに設定できます。
文字
文字はすべてアウトライン化してください。アウトライン化とは簡単にいうと文字を図形化することです。アウトライン化することで文字が崩れることなく印刷できます。フォントサイズは、K100%のときは最小3pt、K40~90%のときは最小4ptを目安にしてください。また、黒やグレーの文字や線は、CMYを使わず、Kだけで指定してください。
写真・画像
写真・画像のdpi(解像度)は、モノクロの場合600dpi、カラーの場合350dpiが目安です。リンク配置ではなく、埋め込み配置にしてください。画像の大きさはIllustrator上で拡大・縮小するのではなく、Photoshopなどで名刺に使用する実寸にリサイズしてレイアウトしてください。
完全データで入稿する際は、上記のポイントをしっかりとチェックして、印刷データを作成しましょう。