トレーニングコラム Day.39 | Photoshopの代替ソフト

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Photoshopの代替ソフトをご紹介

Photoshopの強力な画像編集機能はありがたいけれど、それなりに費用がかかるのも確か。ひとまずそれに近い機能が使える画像編集ソフトがあれば用が足りる……ということもあるでしょう。ここではPhotoshopの代替ソフトとして使用できる無料ソフトについて解説します。

Photoshopの値段

かつてPhotoshopは、日本語版を購入すると10万円近くする高価な買い物でした。しかし現在、サブスクリプション(定期購入)制度によって提供されるCreative Cloud(CC)を利用すれば、もっと気軽にこのソフトを使うことが可能になっています。CCで提供される最新のPhotoshopは「Photoshop CC」という名前で、リリースは2015年6月、Mac版とWindows版が用意されています。

Photoshop CCを利用する場合、個人向けで最も安いのは「学生・教職員個人版 Creative Cloudフォトグラフィプラン」か「Creative Cloudフォトグラフィプラン」で月額980円です。これはPhotoshop CC以外にPhotoshop Lightroom(写真処理特化ツール)とさらに他の関連サービスも利用可能となっています。
Photoshop CCだけではなく、Illustrator CCなど20種類以上のソフトウェアとモバイルアプリケーションが使用でき、さらにフォントやオンラインストレージなどのクラウドサービスも利用できる「Creative Cloudコンプリートプラン」も月額4,980円で提供されています。なお、Creative Cloud 無償メンバーシップに登録すると体験版を無償で7日間使用できます。
(以上、2016年9月現在の情報)。

Photoshopの代替ソフト

Photoshopには、近い機能を持つ代替ソフトがいくつか存在します。代表的なものを紹介しましょう。

GIMP

GIMPはオープンソースで開発されているフリーの画像編集ソフトです。レイヤー、エフェクト、トーンカーブ、ヒストグラム、ブラシエディタ、フィルタなど豊富な機能を備え、画像の編集・加工・修正に関わる作業はこのソフトを使えばほぼ行えないものはないでしょう。ペイントツールとしても強力で、イラストを描くために使っている人も数多くいます。弱点はCMYKカラーを利用するにはプラグインに頼る必要があり、本格的な印刷を行うにはやや難があることでしょう。歴史は古く、最初に開発がスタートしたのは1995年といわれています。

Paint.NET

Paint.NETもフリーソフトでありながら、高度な機能を持つレタッチソフトです。写真を読み込んで色調・彩度・明るさの補正を行うことや、各種フィルタを使って写真を加工することなどができます。さらに、ペイントブラシによる描画、ノイズ除去、赤目補正、自動選択、コピースタンプ、ヒストグラム補正、レイヤー機能といった機能も搭載。市販のレタッチソフト並に高い要求に応えてくれ、ユーザーインターフェースも工夫されています。保存はBMP、JPEG、GIF、PNG、TIFF形式など通常のビットマップ画像ファイル形式に対応しています。

Photoshop Express Editor

Photoshop Express Editorは、Adobe Systemsが提供している画像加工用のオンラインツールです。ブラウザで「http://www.photoshop.com/tools?wf=editor」にアクセスすれば、ブラウザ上で無料にて利用することができます。 対応しているファイル形式はJPEG画像のみで、メニューは英語です。基本メニューとして「切り抜きと回転」「サイズ変更」「露出補正」「赤目補正」「画像修正」「彩度」が用意されており、簡単な画像加工を行いたい人はこれだけでも役に立つでしょう。他には画像の中の不要な部分を消すことや、文字を入れることもできます。

代替ソフトを使用するときの注意点

印刷所に入稿して出力を行いたいときは、ファイル形式は通常、AI、EPS、PDF、PSDなどが推奨されます。AI形式はIllustratorのネイティブ形式です。Photoshopの代替ソフトを利用する際はこれらの形式では保存できないことが多いので注意しましょう。 美しい印刷を行うために最も良い方法は、代替ソフトで作成したデータをIllustratorで読み込んでレイアウトし、AIなどで保存することでしょう。あるいは、GIMPを使ってEPS形式で保存して入稿データを作る方法もあります。その場合、通常ではRGBのカラーモードになっているので、何らかの方法でCMYKに変換することになるでしょう。あるいは印刷所によっては他の方法での入稿を求められることもあります。まずは相談をしてみる必要があるでしょう。スーパープリントでは、一部制限がありますが、GIMPで作成されたデータを印刷することも可能です。一度お問い合わせください、
今ではCCを利用すれば以前より格安にPhotoshopを利用することができます。しかし、Illustratorを持っていれば、画像編集についてはPhotoshopではなく代替ソフトを使うといった選択肢もあります。自分に適した方法を探してみてはいかがでしょうか。

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