SuperPrintでご用意している用紙は、原則としては、家庭用インクジェットプリンタやレーザープリンタ等での2度刷りを想定したものではありません。
そのため、SuperPrintでは、ハガキの宛名については、ラベルシールなどをご利用いただくことを推奨しています。
しかし、実際には、上記の「相性早見表」に記載があるように、インクジェットプリンタやレーザープリンタに対応可能な用紙もございます。
これらをご利用の場合には、本ページのご注意を必ずご確認ください。
レーザープリンタは、用紙に高熱を加え、トナーを熱転写して印刷します。
印刷自体は、弊社の全用紙で印刷可能だったため、相性早見表では「○」としておりますが、
その構造上、ハガキのように比較的厚めの用紙の場合、印刷後に用紙が反ってしまいます。 (これは官製ハガキや年賀状ハガキでも同様に発生します)
また、高熱により、弊社で印刷した部分を毀損してしまう恐れもあります。
一部の業務用レーザープリンタなどでは、用紙が反ってしまわない機種などもあるようですが、
基本的には、この特性にご留意ください。
インクジェットプリンタのインクには、「顔料インク」と「染料インク」という異なる特性のインクがあり、
メーカーや機種によって採用インクが異なっています。 弊社の用紙は、染料インクとの相性は良好ですが、顔料インクは定着しにくい場合が多くあります。
EPSON社製プリンタは染料インクを採用している機種が多いのですが、
CANON製/hp製では、黒インクを顔料インクとしている機種が多いため、ご注意ください。
(黒インクが顔料インクの場合は、宛名を黒ではなく濃紺などにすることで、染料インクを使用可能です)
下記に、おおまかな傾向をまとめましたが、必ずご自身の機種をメーカーホームページなどで
ご確認の上、ご利用ください。
また、いずれの場合も、印刷後は摩擦を避け、十分な乾燥時間をおいてください。
推奨(全色染料インク) | EPSON(PM/EP/Eシリーズ) |
要注意(黒インクが顔料インク) | CANON、hp、brother |
非推奨(全色顔料インク) | EPSON(PXシリーズ)、hp(複合機以外) |
■染料インク
■顔料インク
■メーカーごとの参考リンク
EPSON | 染料インクと顔料インクの違い | 参考リンク |
染料インク採用プリンタと顔料インク採用プリンタ | 参考リンク | |
CANON | 染料系インクと顔料系インクの特性 | 参考リンク |
顔料黒インク採用プリンタ | 参考リンク | |
hp | 製品スペック一覧 | 参考リンク |